比較の基本式
支払総額 = 薬などの費用 + 診察・検査費 + 配送費 + その他の必須費用 − 条件を満たす割引
最初に見える「月額」は総額とは限らない
広告で大きく表示される金額が、毎月同じ条件で支払う金額とは限りません。長期間の契約を月あたりに換算した金額、初回だけの金額、特定の支払方法を選んだ場合の金額などが表示されていることがあります。
比較するときは、同じ期間と同じ範囲で金額をそろえます。「1か月あたり」と「12か月分の総額」を混ぜず、配送費や診察料を含むかも確認しましょう。
費用を6つに分ける
費用は次の6つに分けて、それぞれ右の点を確かめます。
| 診察に関する費用 | 初診・再診、オンラインシステム利用など。無料の場合は、その適用条件も。 |
|---|---|
| 薬などの費用 | 名称、数量、1回の配送分、契約期間をそろえて比べる。 |
| 検査費 | 診察前や継続中に必要な検査があるか。別の医療機関で行うのか。 |
| 配送費 | 毎回かかるか、まとめ配送で変わるか。再配送時の扱い。 |
| 変更・中止の費用 | 途中解約、休止、返品、未発送分の精算ルール。 |
| 支払方法による費用 | 分割手数料などがある場合は、支払回数を含む最終的な金額。 |
割引は「条件」とセットで記録する
割引額だけでなく、対象者、申込期限、契約期間、対象プラン、適用回数をメモします。条件を満たさなかった場合や途中で変更した場合に、通常料金へ戻るのか、差額の精算があるのかも確認します。
「最大」「実質」「初月」の横を見る
注記が小さく表示されていることがあります。スクリーンショットだけでなく、申込画面や規約の最新版も確認してください。
比較表は順位を付けずに作る
誰にとっても一番よいサービスを決めるのではなく、自分が重視する条件を満たすかどうかを並べます。価格以外にも、診療時間、対面受診への切替え、相談窓口、配送方法などを同じ表に入れると、判断が偏りにくくなります。
表は横にスクロールできます。
| 確認軸 | サービスA | サービスB |
|---|---|---|
| 比較する期間 | 同じ月数で記入 | 同じ月数で記入 |
| 期間中の総額 | 必須費用を合算 | 必須費用を合算 |
| 変更期限 | 次回決済の何日前か | 次回決済の何日前か |
| 相談方法 | 診察・診察外を区別 | 診察・診察外を区別 |
申込み直前の最終チェック
金額の見落としを減らす
- 今日支払う金額と、契約期間中の総額を書き出した
- 割引が終わった後の通常料金を確かめた
- 配送費・診察料・検査費がかかるかどうかを調べた
- 次回決済日と、変更・中止の締切日を控えた
- 返金や返品ができる条件を読んだ
- 疑問点を診察時に質問し、説明を理解した
次に読む
比較項目をさらに広げるなら「オンラインクリニックの選び方」、予約後の手続きを確認するなら「予約から診療後までの流れ」をご覧ください。
参考にした一次情報
内容を確認するときは、各機関が公開する最新版もあわせてご覧ください。