プランのページの用法・用量

レバクリの公式サイトのプランのページは、男性AGAの飲み薬を、どれも1日1回1錠、毎日決まった時間に飲むよう案内しています。公式サイトによると、国内製のフィナステリドかデュタステリドに海外製のミノキシジルの飲み薬を組み合わせるプランは、2種類を1錠ずつ飲むため1日2錠です。2つの成分を1錠に合わせた合剤のプランは1日1錠です。公式サイトは、海外製のフィナステリドとデュタステリド、合剤、ミノキシジルの飲み薬を国内未承認としています。外用薬は、1日2回、1mlずつが目安とされています。飲み忘れたときの扱いは、公式サイトに見当たりません(2026年10月時点)。国内で承認されたフィナステリドの先発品のガイドは、2回分を一度に飲まないよう求めています。ほかの薬の扱いは、診察で確かめてください。

プランごとの1日の量

公式サイトの各プランのページは、用法・用量を次のように書いています(2026年10月時点)。1か月分の飲み薬は、1種類につき30錠です。国内未承認かどうかは、公式サイトの表示によります(記事「レバクリの海外製と国内製の薬 成分量、承認、料金の違い」)。

プラン 届く薬 1日に使う量
育毛プラン、育毛プランEX 海外製のフィナステリドか、デュタステリドの飲み薬(国内未承認) 1日1回1錠
[国内製]育毛プラン、[国内製]育毛プランEX 国内製のフィナステリドか、デュタステリドの飲み薬 1日1回1錠
発毛プラン、発毛プランEX フィナステリドかデュタステリドと、ミノキシジルを1錠に合わせた海外製の合剤(国内未承認) 1日1回1錠
[国内製]発毛プラン、[国内製]発毛プランEX 国内製のフィナステリドかデュタステリドと、海外製のミノキシジルの飲み薬(ミノキシジルの飲み薬は国内未承認) それぞれ1日1回1錠(合わせて1日2錠)
ミノキシジル外用5%、15% 頭皮に塗る外用薬(濃度15%は国内未承認。5%が国内製か海外製かは、公式サイトの中で記載が分かれる) 1日2回、1mlずつを目安に塗る

表は、プランのページに載っている通常の量です。国内で承認されたフィナステリドの先発品の患者向医薬品ガイドは、飲む量は症状などに合わせて医師が決めるとしています。診察で処方された量と回数に従ってください。

プランのページは、飲む時間を「毎日決まった時間」としています。食事の前か後かの記載は見当たりません(2026年10月時点)。同じ先発品のガイドは、コップ1杯程度の水かぬるま湯で飲むよう書いています。

各プランのページは、納品の状況によって、メーカーや剤形の違う代替薬を届ける場合があるとしています。デュタステリドについては、国内製のプランを「1錠」と書く一方で、国内の承認薬を「デュタステリドカプセル等」と書いています。届いた薬の形や説明書きを確かめ、表と違うときは医師か薬剤師に確かめてください。

飲み忘れたとき

公式サイトに、飲み忘れたときの扱いの記載は見当たりません(2026年10月時点)。国内で承認されたフィナステリドの先発品の患者向医薬品ガイドは、飲み忘れたときについて、次のように書いています。

  • 決して2回分を一度に飲まない
  • 気がついたときに1回分を飲む
  • 次に飲む時間が近い場合は1回とばして、次の時間に1回分を飲む

同じガイドは、多く飲んでしまい、異常を感じたときは、医師か薬剤師に相談するよう求めています。デュタステリドやミノキシジルを飲み忘れたときの扱いは、診察のときに医師に確かめてください。海外製の薬は国内の承認薬と同じ製品ではありません。国内のガイドがどこまで当てはまるかは、診察で確かめてください。

保管と、使い切る期限

公式サイトのプランのページは、保存の方法と使う期限を、次のように案内しています。

飲み薬の保存 湿度50%以下で、日光の当たる場所を避け、常温(15〜25℃)で保存する
外用薬の保管 直射日光、高温、寒冷の場所を避けて、涼しい所に保管する。ほかの容器に入れ替えない。火気に近づけない
使う期限 届いたあと、開封したかどうかにかかわらず、処方された期間のうちに使う(12か月ごとの定期配送なら12か月以内)。薬に使用期限の記載があっても、早めに使うよう勧めている

国内で承認された先発品のガイドは、フィナステリドは直射日光と湿気を避けて室温(1〜30℃)で、デュタステリドは光と湿気を避けるためPTP包装のまま室温(1〜30℃)で保管するよう書いています。レバクリから届いた薬は、温度の範囲がより狭い公式サイトの案内に沿って保管してください。

フィナステリドの先発品のガイドは、子どもの手の届かないところに保管することも求めています。残った薬はほかの人に渡さず、余った薬の処分の方法は薬局や医療機関に相談するよう書いています。

家族と暮らしているときの注意

国内で承認された先発品のガイドは、家族が薬に触れないための注意を、薬ごとに次のように書いています。

フィナステリド(先発品の錠剤) 錠剤を割ったり砕いたりしない。割れたり砕けたりした薬は、妊婦、妊娠している可能性のある人、授乳中の人は扱わない。先発品の錠剤はコーティングされていて、割れたり砕けたりしない限り、成分に触れることはない
デュタステリド(先発品のカプセル) 皮膚から吸収されるため、女性や子どもはカプセルから漏れた薬に触れない。触れた場合は、ただちにせっけんと水で洗う

フィナステリドの先発品のガイドは、妊婦がこの薬を飲むと、男子胎児の生殖器官などの正常な発育に影響を及ぼすおそれがあるとしています。

公式サイトのプランのページは、海外製のフィナステリドは国内の承認薬と成分の量が異なり、海外製のデュタステリドには亜鉛が配合されているとしています。一方で、同じページの質問の欄は、海外で作られた薬も日本で作られている薬と成分や用法は同じとしています。合剤のように、国内に同じ製品がない薬もあります。届いた薬が先発品と同じ形や作りとは限らないため、妊娠中や授乳中の家族が扱ってよいか、どこに保管するかは、診察で確かめてください。

フィナステリドの添付文書は、頻度不明の副作用に、男性不妊症と精液の質の低下を挙げています(記事「フィナステリドとデュタステリドの違いを添付文書で比べる」)。子どもを望んでいるときは、診察のときに医師に伝えて相談してください。

飲む前に伝えること

公式サイトのプランのページは、よくある質問の中で、次の人には処方できないか、服用できない場合があるとしています。

  • 重い肝機能障害か腎機能障害になったことがある人
  • 不整脈や高血圧など、心臓や血管の病気になったことがある人
  • ほかに治療中の病気や飲んでいる薬があり、健康上の理由から処方が適さないと判断された人

国内で承認された先発品のガイドは、どちらも、成分で過敏症になったことがある人を、使えない人に挙げています(デュタステリドは、同じ働きをするほかの薬で過敏症になった人も)。そのうえで、フィナステリドは妊婦、妊娠している可能性のある人、授乳中の人を、デュタステリドは女性、子ども、肝臓に重い障害のある人を挙げています。肝臓に障害のある人は、使い始める前に医師や薬剤師に伝えるか相談するよう、どちらのガイドも求めています。

フィナステリドの先発品のガイドは、うつ病やうつ状態の人、過去にそうなったことがある人、過去に自殺を考えたり試みたりしたことがある人も、使い始める前に医師や薬剤師に告げるよう求めています。同じガイドは、薬との関係は明らかではないとしたうえで、死んでしまいたいと感じるなどの報告があるとしています。そう感じたり、自殺の行動を起こしたりした場合は、使用を中止して医師に相談するよう書いています。公式サイトも、海外製のフィナステリドについて、米国などで抑うつや自殺念慮が報告されているとしています。

気分がひどく落ち込む、死にたいと感じるときは、薬の製品にかかわらず、使用を中止し、予約を待たずに医療機関に相談してください。危険が差し迫っているときは、119番に電話してください。気持ちのつらさを電話やSNSで相談できる窓口は、厚生労働省の「まもろうよ こころ」にまとめられています。

デュタステリドの先発品のガイドは、一緒に使うときに注意が必要な薬があるとして、ほかの薬を使っている場合や新たに使う場合は、医師や薬剤師に相談するよう求めています。フィナステリドの先発品のガイドは、ほかの医師にかかるときや、薬局で薬を買うときに、この薬を飲んでいることを伝えるよう求めています。前立腺がんなどの検査でPSA(前立腺特異抗原)を測るときは、両方のガイドが、飲んでいることを検査をする医師に伝えるよう求めています。

飲み始めてから体に合わないと感じたときについて、公式サイトのよくある質問は、直ちに服用や塗布を中止し、再診か、かかりつけの皮膚科に相談するよう案内しています。胸の痛みや息苦しさなど緊急性が高いときは、予約を待たずに119番に電話するか、近くの医療機関を受診してください。

次に読む

レバクリの基本情報と注意点

2026年10月14日に確認したレバクリの公式サイトの記載です。料金や条件は変わることがあります。申込みの前に、公式サイトの最新の表示を確かめてください。

診療を行う医療機関医療法人社団リフィルパートナーズ(リフィルクリニック、東京都渋谷区渋谷一丁目6番8号 渋谷井上ビル5階)。予約と受診のサービスを運営しているのはレバレジーズ株式会社
治療内容医師がビデオ通話で診察し、処方された薬が自宅などに届く。男性AGAで扱う薬は、フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルの内服薬(2つの成分を1錠にした合剤を含む)と、ミノキシジルの外用薬。公的医療保険が使えない自由診療
標準的な費用オンライン診療の診察料は0円(対面診療になった場合は別にかかる)。内服薬の薬代は、1か月ごとの定期配送で1回3,465円から10,395円(配送料は別)で、薬と製造国によって変わる。まとめて受け取るほど1か月あたりの額は下がるが、1回に支払う額は大きくなる。配送料は1回550円(6か月ごと以上の定期配送は1,100円)。外用薬の薬代は、ミノキシジル外用5%が1本6,232円、ミノキシジル外用15%が1本9,394円
主なリスク・副作用公式サイトが薬ごとに挙げている副作用は、次のとおり。
  • フィナステリド、デュタステリド(内服)は、男性機能の低下(性欲の減退、ED、精液の量の減少など)、肝機能障害。海外で報告されているものとして、性機能障害(持続するものを含む)、抑うつ、自殺念慮、じんましん、乳房の肥大や圧痛など
  • ミノキシジル(内服)は、初期脱毛、多毛症(ひげや産毛などの体毛が濃くなる)、血圧の低下、心拍数の増加、動悸、頭痛、めまい、体重の増加、手足のむくみなど。海外で報告されているものとして、頭皮のかゆみや炎症、胸痛、低血圧など
  • ミノキシジル(外用)は、皮膚の赤み、かゆみ、フケなど
内服薬の全般について、むくみ、頭痛、めまい、倦怠感が起こる場合があるともしている
未承認薬等に関する情報海外製の内服薬、ミノキシジルの内服薬、濃度15%の外用薬は、国内で承認されていない。名前に「国内製」と付く発毛プランにも、ミノキシジルの内服薬が含まれる。濃度5%の外用薬は、公式サイトの成分表では国内製とされているが、よくある質問には、ミノキシジルの外用薬に日本製の医薬品はないとの記載がある。届く製品は診察のときに確かめる。薬ごとの表示は下の表のとおり

未承認薬の表示

公式サイトの各プランのページにある表示は、薬ごとに次のとおりです。

海外製のフィナステリド(内服)
承認の状況国内未承認
国内の承認薬同じ成分で同じ効能・効果の国内承認薬(フィナステリド錠など)がある。レバクリでも国内製を扱っている。海外製は1錠1.3mgで、国内承認薬とは成分量が異なる
海外での安全性の情報公式サイトは、米国ではFDA(食品医薬品局)に承認されているとしたうえで、国内承認薬と違って、重大なリスクが明らかになっていない可能性があるとしている。海外で報告されている副作用は、上の「主なリスク・副作用」の表のとおり
海外製のデュタステリド(内服)
承認の状況国内未承認
国内の承認薬同じ成分で同じ効能・効果の国内承認薬(デュタステリドカプセルなど)がある。レバクリでも国内製を扱っている。海外製は亜鉛を含み、国内承認薬と完全に同じ成分ではない
海外での安全性の情報公式サイトは、国内承認薬と違って、重大なリスクが明らかになっていない可能性があるとしている。海外で報告されている副作用は、上の「主なリスク・副作用」の表のとおり
ミノキシジル(内服)
承認の状況内服薬としては国内未承認
国内の承認薬国内で承認されているのは、頭皮に塗る濃度1%と5%の外用薬。同じ成分の内服薬に国内承認薬はない
海外での安全性の情報公式サイトは、米国ではFDAが高血圧の治療薬として承認しているものの、AGAの治療を目的とした使用は承認されていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があるとしている。海外で報告されている副作用は、上の表のとおり
ミノキシジル外用15%
承認の状況国内で承認されているのは濃度5%以下の外用薬で、5%を超えるものは未承認
国内の承認薬同じ成分の外用薬は、濃度5%以下のものが発毛薬として承認されている
海外での安全性の情報公式サイトは、米国でFDAがAGA治療薬として承認しているのは濃度5%以下のものとしたうえで、国内承認薬と違って、重大なリスクが明らかになっていない可能性があるとしている
どの未承認薬にも共通する表示
入手経路公式サイトは、厚生局の手続きを経て医師が輸入したものと説明している
救済制度重い副作用が出ても、国の医薬品副作用被害救済制度の対象にならないと明示されている

未承認の薬の注意点は、厚生労働省の「あやしいヤクブツ連絡ネット」で確かめてください。治療を受けるかどうか、どの薬を使うかは、医師の診察を受けて決めてください。

公式サイトの確認先

次のリンクは広告リンクではありません。

参考にした一次情報

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